OGPとは、Open Graph Protocolの略語です。FacebookやTwitterなどのSNSでWebページの情報を伝える役割があります。OGPを設定することで、SNSでWebページがシェアされた際に、アイキャッチ画像やタイトルなど表示されます。

Emanon設定のOGPは、<head>にOGPタグを自動で出力する機能です。FacebookとTwitterのOGPタグにも対応しています。
OGP設定
WordPress管理画面にログイン後、メニュー名「Emanon設定」をクリックし、タブ「OGP」をご覧ください。

Facebook OGPとTwitterカードを使用する場合、OPG設定は有効にします。OGPタグを有効にすると<head>内に下記のOGPタグが出力されます。
<!--ogp-->
<meta property="og:locale" content="ja_JP" />
<meta property="og:type" content="website" />
<meta property="og:url" content="ページのURLが表示されます" />
<meta property="og:title" content="ページのタイトルが表示されます" />
<meta property="og:description" content="ページのmeta descriptionが表示されます" />
<meta property="og:image" content="アイキャッチ画像のU R Lが表示されます">
<meta property="og:site_name" content="サイト名が表示されます" />
<!--/ogp-->
OPG画像

OGP画像は、FacebookやTwitterなどのSNSでサイトがシェアされた際に表示される画像です。OGP画像のサイズは、横:1200px 縦:600pxの画像を指定してください。OGP画像に指定された画像は、サイトのフロントページのOPG画像やアイキャッチ画像がないページのOPG画像に適用されます。
Facebook OGP

Facebook用OGPタグを有効にすると、< head >にFacebook用OGPタグを出力します。Facebook用OGPタグを有効にする場合、FacebookアプリIDは必須入力です。
FacebookアプリIDの取得手順
Facebookにログインした状態で、Facebook for Developersをクリックし、新しいアプリIDを作成します。

画面左端にあるメニュー「設定」>「ベーシック」をクリックし、「プライバシーポリシーのURL」と「連絡先メールアドレス」を入力します。次にプルダウン「カテゴリーを選択」をクリックし、Webサイトの内容にあったカテゴリーを選択します。

プラットフォームの追加をクリックし、[ウエブサイト]を選択後、WebサイトのURLを入力します。最後に、開発中のボタンを有効化します。アプリIDをコピーし、Emanon設定のFacebookアプリIDの項目に反映してください。

Twitterカード

Twitterカード用OGPタグを有効にすると、< head >にTwitterカード用OGPタグを出力します。Twitterカードのデザインは2種類から選べます。
Summaryカード

大きな画像付きのSummaryカード

Twitter・Facebook・LINE・LinkedinのOGP確認方法
Twitterの場合、Card ValidatorでTwitterカードの表示を検証できます。なお、Twitterカードの反映に時間がかかるケースがございますので、ご注意ください。

Facebookの場合、シェアデバッガーページで、シェアされた場合の表示情報を確認できます。

LINEの場合、キャッシュ削除ツールを使うことでOGP画像が更新されます。

Linkedinの場合、Post Inspectorで、OGP画像の確認と更新ができます。
