メガメニューは、メニューのサブ項目を階層化し表示範囲を広げたメニューです。アイキャッチ画像の有無や装飾用のテキスト表示などの組み合わせから8パターンのデザインを利用できます。
設定方法
WordPress管理画面>外観>メニューに進み、メニュー構造から設定します。サブ項目がある親メニューの設定画面にて、階層メニューのレイアウトを未設定以外に指定し保存してください。
階層メニューのレイアウト
階層メニューのレイアウトは、アイキャッチ画像の表示あり・なしと階層タイトル(階層サブタイトル)の表示位置の組み合わせで構成されており、9パターンあります。
メガメニュー[ショートコード]
階層メニューのレイアウト:メガメニュー[ショートコード]は、ショートコードを表示に最適化されたレイアウトです。
メニューの項目にショートコードを入力するために、Emanon設定>管理画面>メニュー設定に移動し、ショートコードの追加を有効化します。
次に、外観>メニューに移動し表示オプションをクリックします。ショートコード[Emanon]にチェックを入れてください。
以上の設定で、メニュー項目を追加にショートコード[Emanon]が表示されます。
ショートコードは、Emanonパーツのショートコードを入れることでブロックをメニューに表示することが可能になります。
- プラグインEmanon BlocksまたはプラグインEmanon Premium BlocksのEmanonパーツを利用することでショートコードが作成できます。
- Emanonパーツでコンテナ[Box]に幅指定がないブロック(投稿一覧[Slider]やボタンなど)を入れることで幅を調整したショートコードを作成できます。
- ショートコードはメニューに追加するとキャッシュが保存されます。ショートコードの内容を変更した場合は、メニューを保存ボタンをクリックしてキャッシュを削除してください。
- ショートコードに含まれるHTMLの構造により、メニューの表示が崩れる可能性があります。リストブロックや投稿一覧[info]などをショートコードにする場合は、olに切り替えてください。
下記は、コンテナ[Box]内に投稿一覧[Slider]を配置したブロックパターンです。
上記のパターンをコピーするボタンをクリックし、Emanonパーツの新規ページにペースト(貼り付け)してショートコードを作成します。
外観>メニューに移動しショートコード[Emanon]にEmanonパーツのショートコードを貼り付け、メニューを階層として配置します。
親メニュー(例 ブログ)の階層メニューのレイアウトは、メガメニュー[ショートコード]に指定してください。以上で設定は完了します。
メガメニュー[ショートコード]の配置例は、デモサイト02のメニューBlogから確認できます。
階層メニューの幅
階層メニューの幅は、初期値と全幅の2種類から指定できます。ただし、ヘッダーレイアウト設定が全幅の場合、階層メニューも全幅に指定されます。
階層タイトル・階層サブタイトル
階層タイトル・階層サブタイトルは、メガメニュー展開時に表示される装飾テキストです。文字の色は、外観>カスタマイズ>配色設定>ヘッダーメニュー設定から指定できます。
配色設定
メガメニューの色は、外観>カスタマイズ>配色設定>ヘッダーメニュー設定のサブメニュー項目[背景色]1、サブメニュー項目2、階層タイトル3、階層サブタイトル4で指定します。
注意事項
メガメニューを設定する場合、次の注意事項を遵守ください。表示崩れの原因となります。
- 使用できるメニュー位置は、ヘッダーメニュー関連のみです。
- 階層メニューを2つ以上配置すると表示が崩れます。
- メニューの位置を複数指定(例 同一メニューでヘッダーメニューとヘッダーメニュー[追従・ドロップ]を指定)すると表示が崩れます。
[NG設定]メニューの位置
下記のメニュー位置はメガメニューに対応していません。
- ヘッダーサブメニュー[PC・TB]
- ヘッダーメニュー[SP]
- ドロワーメニュー[PC]
- ドロワーメニュー[SP・TB]
- フッターメニュー[PC・TB]
- フッターメニュー[SP]
[NG設定] 階層メニューを2つ以上配置
サブ項目の下にさらにサブ項目を配置するとメガメニューの表示が崩れます。メガメニューは、1階層のサブ項目しか配置できません。
[NG設定]メニューの位置を複数指定
一つのメニューに複数の位置を指定するとメガメニューの表示が崩れます。メガメニューを配置する場合、メニューの位置は1つだけにします。