SEO内部対策とは、検索エンジンがWebサイトのページをインデックスしやすい構造にすること、ページの品質を適切に評価してもらうためことの2点の施策を意味します。
WordPressにはSEO内部対策済みのテーマが多数世の中に出回っており、SEO内部対策のノウハウは実践しやすい環境にあります。
HTML内部構造の最適化
Emanonは、構造化データ対応とSEO内部対策済みのWordPressテーマです。HTML内部構造が論理構造になるよう工夫し、検索エンジンがインデックスしやすい構成を目指しています。たとえば、フロントページのh1タグはサイトの「キャッチコピー」を指定し、各記事ページにおいては、「記事タイトル名」がh1になるように設定しています。
404、検索結果、タグ、アーカイブページは、noindex, followのタグを自動挿入し、品質が低い重複ページがあるとGooglelから評価されないように設定しています。

さらに、meta descriptionが重複しないように、ページ情報から自動でmeta descriptionを形成(またはページ単位で設定)する機能を有しています。他、主な最適化は以下となります。
- hタグの最適化
- meta descriptionの重複回避
- noindex, followの自動挿入
- Microdataによるパンくずリスト
- 投稿ページの構造化データ対応
noindex nofollow設定
ページ単位でnoindex nofollow設定が可能です。noindex, followは検索エンジンに伝えるタグで、その役割は「インデックス拒否、ページ内リンクは巡回を許可」という内容です。
内容が薄く、他のページと重複しやすいページをnoindex,followにすることで、Googleから低品質なサイトだと評価されるリスクを回避することができます。
メタタグ設定
ページ単位でmeta keywordsやmeta descriptionを設定することできます。meta descriptionは、検索ユーザーと検索エンジンにページの概要を伝える役割を持ちます。
検索ユーザーがGoogleなどで検索した際、画面に表示されるサイトの説明分にmeta descriptionhが使用されるため、検索ユーザーのクリック率に影響を与えます。
WordPress有料テーマ Emanon Proでは、主にカスタマイズ機能を使ってメタタグからGoogleアナリティクスなどの設定が可能です。実際の設定方法については、こちらの記事をご覧ください。